三和酒類(Sanwa Shurui / いいちこ)|大分・宇佐の麦焼酎蔵

三和酒類株式会社は1958年(昭和33年)に大分県宇佐市で設立された酒類総合醸造企業です。「下町のナポレオン」のキャッチコピーで知られる麦焼酎「いいちこ」の蔵元として全国的に名高く、2003年から2009年まで7年連続で日本国内焼酎売上首位を誇りました。清酒・ワイン・ブランデー・リキュールなど幅広い酒類を手がけていますが、麦焼酎においては産官協同研究で焼酎に最適な大麦の新品種を開発するなど、素材づくりから追求するものづくりの姿勢が特徴です。

1979年(昭和54年)に発売された「いいちこ」は、選び抜かれた二条大麦と大麦麹、清冽な大分の水だけで醸す本格麦焼酎です。青リンゴや南国系フルーツを思わせる華やかな香りと、クセのないすっきりした味わいが幅広い層に支持されています。2016年にはインターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)でトロフィーを受賞、2018年にはサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SFWSC)でカテゴリー最高賞を獲得するなど、国際的な評価も高まっています。

特徴

大分県宇佐市の焼酎メーカー。「いいちこ」は国内最大級の販売量を誇る本格麦焼酎ブランド。大分の清冽な水と大麦100%の減圧蒸留で、すっきりとした味わい。

歴史

三和酒類の前身は大分県の清酒蔵で、1958年に現在の株式会社として設立されました。大分県宇佐市に本社・工場を構え、1979年に麦焼酎「いいちこ」を発売。独自の技術で大麦と大麦麹のみを原料とする「本格麦焼酎」の旗手として焼酎ブームを牽引しました。

「下町のナポレオン」の愛称で親しまれたいいちこは、2003〜2009年に7年連続で日本国内焼酎売上首位を達成。産官協同研究で焼酎専用の大麦新品種「二条の薫」を開発するなど、素材と技術の両面から麦焼酎の品質向上に取り組んでいます。2016年IWSC・2018年SFWSCでの国際受賞を経て、現在は海外市場での展開も積極化しています。

基本情報

正式名称 三和酒類株式会社
創業年 1958年
操業状況 稼働中
所有会社 三和酒類株式会社
見学 不明
公式サイト https://www.iichiko.co.jp/
Wikipedia Wikipedia

蒸留所情報

主力ジャンル スピリッツ
主要ブランド いいちこ

代表銘柄

所在地

Japan
都道府県州 大分県
住所 大分県宇佐市大字山本2231-1
郵便番号 879-0467

この地域について

大分県宇佐市は大分県北部に位置し、全国八幡宮の総本社「宇佐神宮」で知られる歴史ある都市です。九州の北端に近い豊後地方の中心都市のひとつで、豊かな農業地帯が広がります。清冽な地下水が豊富で、酒造りに適した環境が整っています。

大分県は古くから焼酎文化が根付き、特に麦焼酎の産地として全国に知られています。三和酒類を筆頭に、大分の麦焼酎は「淡麗・辛口」を特徴とし、飲みやすさと品質の高さで多くのファンを獲得しています。