オチガビワイナリー(OcciGabi Winery)|北海道余市のワイナリー

北海道余市郡余市町に拠点を置くワイナリー。2013年に現地開業し、ヨーロッパ系品種を中心とした冷涼気候ワイン造りで知られる。レストランを併設し、ワインと地元食材のペアリングを楽しめる観光ワイナリーとしても人気が高い。国際コンクールでの受賞実績を持ち、北海道ワインの品質向上をけん引する存在。

特徴

余市の冷涼な気候を生かしたシャルドネ・ピノ・グリ・アコロンなど欧州系品種を中心に栽培。ブドウ畑に隣接したレストランを併設し、ワインと地元北海道食材のペアリングを提供する観光型ワイナリー。国際コンクールでの金メダル受賞歴を持ち、北海道ワインの国際的な認知度向上に貢献している。

歴史

余市のブドウ産地の可能性に着目し、2013年に開業。北海道余市特有の冷涼気候と日本海の影響が、ピノ・ノワールやシャルドネに繊細さと複雑味をもたらすとして、欧州系品種に特化したワイン造りを実践。観光拠点としての役割も担い、余市ワインエリアへの訪問者を増やすことで産地全体の発展に寄与している。

基本情報

正式名称 オチガビワイナリー株式会社
創業年 2013年
操業状況 稼働中
所有会社 オチガビワイナリー株式会社
見学 可能
公式サイト https://www.occigabi.net/
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蒸留所情報

主力ジャンル ワイン
主要ブランド OcciGabi Black Label
OcciGabi Chardonnay
OcciGabi Pinot Gris

所在地

日本
都道府県州 北海道
住所 北海道余市郡余市町山田町635
郵便番号 046-0013

この地域について

北海道余市郡は、積丹半島の付け根に位置する日本最大級のワイン産地。日本海からの冷涼な海風と内陸山地が作り出す大きな寒暖差が、ブドウに凝縮した糖度と爽やかな酸味をもたらす。ピノ・ノワール、シャルドネ、ツヴァイゲルトなど欧州系品種の栽培が盛んで、近年は国際品評会での受賞が相次いでいる。

余市町は江戸時代末期から明治期にかけてニシン漁で栄えた漁師町で、ニッカウヰスキー余市蒸留所(1934年創業)の存在でも知られる。りんご生産量も道内有数で、果物の里としての顔も持つ。隣接する仁木町とともに「北海道ワインの聖地」と呼ばれ、国内外の注目を集める小規模ワイナリーが集積している。

冷涼な気候を生かした繊細なワイン造りは「北海道スタイル」として定着しつつあり、2010年代以降に開業した新興ワイナリーが次々と世界市場で評価を獲得。Decanter World Wine Awards やIWCでの金賞受賞が続き、日本ワインの国際的地位向上を牽引するエリアとなっている。