宮坂醸造(Miyasaka Brewing Co., Ltd.)は、1662年(寛文2年)に長野県諏訪市で創業した日本酒蔵である。諏訪大社の門前町に蔵を構え、360年以上の歴史を持つ信州を代表する名門蔵元として知られる。
代表銘柄「真澄(ますみ)」は、霧ヶ峰高原の伏流水と長野県産の美山錦・ひとごこちを使い、端正で品格のある酒質を特徴とする。「真澄 七號」「真澄 夢殿」「真澄 みやさか」など幅広いラインナップを展開し、国内外のコンクールで数多くの受賞歴を持つ。近年は酵母研究にも力を入れ、独自の酵母を使った限定醸造にも挑戦している。
諏訪湖畔に位置する蔵は冬場の厳しい冷え込みが低温発酵に理想的な環境を提供している。2004年に完成した「蔵元ショップ セラ真澄」は試飲カウンターに加えて蔵の歴史を紹介するギャラリーも備え、酒蔵ツーリズムの成功事例として業界の注目を集めている。