岩の原葡萄園(Iwanohara Vineyard)|新潟県上越市のワイナリー

新潟県上越市に拠点を置く日本最古クラスのワイナリー。1890年に川上善兵衛が創設し、日本固有品種「マスカット・ベーリーA(MBA)」を育種した歴史的な存在。日本ワインコンクール金賞・部門最高賞やフェミナリーズ世界コンクール金賞など国際的な受賞実績を持つ。

特徴

1890年創設の日本を代表する老舗ワイナリー。創設者・川上善兵衛が育種した「マスカット・ベーリーA(MBA)」は2013年にOIV(国際ブドウ・ワイン機構)に品種登録された日本固有の赤ブドウ品種。豊かな果実味とほどよいタンニンが特徴のMBAワインは、日本ワインコンクールで金賞・部門最高賞を受賞し、フェミナリーズ世界コンクール金賞も獲得している。

歴史

1890年(明治23年)、川上善兵衛(1865〜1944年)が新潟県上越市北方に開設。「日本のブドウ王」と称される川上は22品種を育種し、その代表作マスカット・ベーリーAは現在も日本固有の黒ブドウとして国内外で広く栽培される。2013年にOIVへの品種登録を果たし、岩の原葡萄園の名と川上善兵衛の功績は国際的に認知された。130年以上の歴史を経て現代に至り、日本ワインの礎を築いた聖地として国内外のワイン愛好家が訪れる。

基本情報

正式名称 株式会社岩の原葡萄園
創業年 1890年
操業状況 稼働中
所有会社 株式会社岩の原葡萄園
見学 可能
公式サイト https://www.iwanohara.sgn.ne.jp/
Wikipedia Wikipedia

蒸留所情報

主力ジャンル ワイン
主要ブランド 岩の原ワイン マスカット・ベーリーA
善スパークリング白

所在地

日本
都道府県州 新潟県
住所 新潟県上越市大字北方1223
郵便番号 943-0823

この地域について

新潟県は日本海に面した細長い県域を持ち、越後山脈が内陸部との気候を分ける。上越地方(上越市周辺)は信越国境に近い米どころで、豪雪地帯として知られるが、日本海側の冬の厳しさが農作物に強さと風味をもたらす。越後・頸城の地は良質な水と肥沃な土壌を持ち、コシヒカリの産地としても名高い。

岩の原葡萄園がある上越市北方は明治時代から続くブドウ栽培の歴史を持つ。創設者・川上善兵衛(1865〜1944年)は「日本のブドウ王」と称され、固有品種「マスカット・ベーリーA(MBA)」「ブラック・クイーン」など22品種を育種。現在もMBAは日本固有の黒ブドウとして国際的に認知されている。

新潟ワインは豊かな酸味とミネラル感が特徴で、日本ワインコンクールでの受賞実績も積み重なっている。日本酒の産地としても名高い新潟の発酵文化が、ワイン造りにも独自の深みをもたらしている。