インチガワー蒸留所(Inchgower Distillery)は、スコットランド北東部スペイサイドのバッキー(Buckie)近郊に位置する蒸留所だ。1871年に創業し、現在はDiageoが所有している。Bell’s(Bell’s)ブレンデッドスコッチの重要な原酒として長く使われてきた実力派の蒸留所で、スパイシーかつ軽快なキャラクターを持つシングルモルトを産出する。
バッキー港に近いモーレイ湾岸という立地から、蒸留所の歴史には漁業・海運との関わりも色濃い。シングルモルトとして市場に出回ることは少なく、その希少性がウイスキー愛好家の関心を集め続けている。