白州蒸溜所は、サントリーが1973年に山梨県北杜市(旧白州町)の南アルプス山麓に設立したモルトウイスキー蒸溜所。標高約700mの森の中に位置し、「森の蒸溜所」の愛称で親しまれる。南アルプスの花崗岩層を通り抜けた超軟水と、昼夜の寒暖差が大きい高原の気候が特徴的な原酒を生む。
山崎蒸溜所と同様に多彩なポットスチルを擁し、フルーティかつ爽やかな酒質で知られる。バードサンクチュアリを併設するなど自然環境の保全にも力を入れており、蒸溜所を囲む約82万平方メートルの森林が熟成環境を支えている。
酒で紡ぐ世界の酒図鑑
白州蒸溜所は、サントリーが1973年に山梨県北杜市(旧白州町)の南アルプス山麓に設立したモルトウイスキー蒸溜所。標高約700mの森の中に位置し、「森の蒸溜所」の愛称で親しまれる。南アルプスの花崗岩層を通り抜けた超軟水と、昼夜の寒暖差が大きい高原の気候が特徴的な原酒を生む。
山崎蒸溜所と同様に多彩なポットスチルを擁し、フルーティかつ爽やかな酒質で知られる。バードサンクチュアリを併設するなど自然環境の保全にも力を入れており、蒸溜所を囲む約82万平方メートルの森林が熟成環境を支えている。
1973年にサントリーが第2のモルト蒸溜所として設立。山崎とは対照的に清涼感あふれる酒質を目指し、南アルプスの森に建設された。1994年に「白州12年」「白州18年」などシングルモルトとしてのブランドを確立。以降、ハイボール需要の拡大とともに国内外で高い人気を誇る。
| 正式名称 | Hakushu Distillery |
|---|---|
| 創業年 | 1973年 |
| 操業状況 | 稼働中 |
| 所有会社 | サントリーホールディングス株式会社 |
| 見学 | 要予約 |
| 公式サイト | https://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/ |
| Wikipedia | Wikipedia |
| SNS |
| 蒸留器数 | 複数基(ポットスチル多数、形状・サイズ各種) |
|---|---|
| 蒸留方式 | ポットスチル(バッチ式) |
| モルト使用 | モルテッドバーリー(一部ピーテッドモルト使用) |
| 水源 | 南アルプスの超軟水(花崗岩層ろ過) |
| 熟成倉庫 | ラック式 |
| 年間生産量 | 非公開 |
| 使用樽 | バーボン樽、シェリー樽、ワイン樽、ミズナラ樽など |
| 主力ジャンル | ウイスキー、ジャパニーズウイスキー |
| 主要ブランド |
白州 白州 |
| 国 | 日本 |
|---|---|
| 都道府県州 | 山梨県 |
| 住所 | 〒408-0316 山梨県北杜市白州町鳥原2913−1 |
| 郵便番号 | 408-0316 |
山梨県北杜市は、八ヶ岳南麓・南アルプス北麓に広がる山梨県北西部の市。標高は400〜2,899mに及び、日本有数の降水量の少ない快晴地帯として知られる。甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳など南アルプスの名峰を抱え、清流・尾白川はその名水百選に選ばれている。
この地域は江戸時代には甲州街道の宿場町として栄え、武田信玄ゆかりの史跡も多い。近年はクラフトビールや農業観光が盛んで、高原野菜の一大産地でもある。年間降水量が少なく冬の冷え込みが厳しい気候は、清潔感ある農産物の育成に適している。
南アルプスの花崗岩層を長い年月をかけて浸透した水は、ミネラル分が極めて少ない超軟水となる。この水質とともに、昼夜の寒暖差が大きい高原の気候がウイスキーの熟成に独特の影響を与える。1973年にサントリーが白州蒸溜所をこの森の中に設立したのは、こうした自然の恵みを最大限に活かすためだった。
| 年 | コンテスト | グレード | 銘柄 |
|---|---|---|---|
| 2025 | ISC | ダブルゴールド | 白州25年 |
| 2025 | ISC | 金賞 | 白州18年、白州12年 |
| 2022 | ISC | トロフィー | 白州 |