グレンアラヒー蒸溜所は、スペイサイドのアベラワー近郊に位置する。1967年にチャールズ・ドウニー設計で建設され、スペイサイドの中でも比較的歴史が浅い蒸溜所だ。長らくベルなどのブレンド用原酒として貢献してきたが、2017年にビリー・ウォーカー氏(グレンドロナック復活の立役者)率いるチームが買収。
買収後はシェリー樽の質と量に徹底的にこだわった改革を断行し、わずか数年でシングルモルトとしての評価が世界的に急上昇。「シェリーカスクモルトの新たなスター」として、マッカランやグレンドロナックの愛好家からも高く評価されている。ウォーカー氏の経験と情熱が蒸溜所に新たな命を吹き込んだ。