カリラ蒸留所は、スコットランド・アイラ島北東部のポート・アスケイグ近郊に位置する1846年創業の蒸留所だ。「カリラ」はゲール語で「アイラ海峡」を意味し、ジュラ島を望む断崖上に建つ壮観な立地で知られる。現在はDiageoが所有し、年間約650万Lの生産量でアイラ島最大の蒸留所として稼働している。
ジョニーウォーカーをはじめとするDiageoのブレンデッドスコッチの重要なキーモルト供給源でありながら、「カリラ12年」「カリラ・モッホ」などのシングルモルトとしても高い評価を受ける。ピートと甘みのバランスが取れた飲みやすいアイラスタイルで、1972〜74年の全面建替えによって生まれたガラスカーテンウォールの近代的な建築も特徴的だ。