ブルックラディ蒸留所は、スコットランド・アイラ島西岸のラインズ半島に位置する1881年創業の蒸留所だ。2001年に廃墟同然の状態から復活し、現在はRémy Cointreau(レミー・コアントロー)が所有する。ノンピート・ヘビーピート(ポートシャーロット)・スーパーヘビーピート(オクトモア)という3系統のシングルモルトとジン(ザ・ボタニスト)を同一蒸留所で製造するという独自哲学が世界的評価を得ている。
スコットランド産大麦のテロワールを強調した「アイラバーリー」シリーズや、インヴァーレヴン蒸留所から救出したロモンドスチル「アグリー・ベティ」を使ったボタニストジンの生産など、伝統と革新が共存する「進歩的なヘブリディアン蒸留所」として業界で独自の地位を確立している。