バカルディ蒸留所(Casa Bacardí)|プエルトリコ・カタニョのラム蒸留所

バカルディ社は、1862年にキューバのサンティアゴ・デ・クーバで創業した世界最大のプレミアムスピリッツ企業。創業者ファクンド・バカルディ・マッソーが白炭フィルタリングによるクリアで飲みやすいラムを開発し、ラムのスタンダードを確立した。

現在はバミューダ諸島に本社を置き、プエルトリコなど複数の国で生産を行う多国籍企業へと成長。バカルディ・スペリオールは世界で最も売れているホワイトラムであり、モヒートやダイキリなどクラシックカクテルのベースとして世界中のバーに欠かせない存在。グレイグース・ボンベイサファイアなどの傘下ブランドも持つ総合スピリッツ企業。

特徴

プエルトリコの蒸留所。1862年キューバで創業した世界最大のラムメーカー。革命後プエルトリコに移転。「バカルディ・スペリオール」は世界で最も売れているラム。

歴史

バカルディは1862年にキューバのサンティアゴ・デ・クーバでドン・ファクンド・バカルディ・マッソーによって創業された。それまでのラムは荒々しい味わいだったが、ファクンドは活性炭を使ったフィルタリングと特定の酵母株を組み合わせ、世界初の「ライト・ラム」を完成させた。この革新がラムの歴史を塗り替えた。

1876年のフィラデルフィア万博で最初の国際賞を受賞。以来160年以上にわたり「世界で最も受賞歴の多いラム」として1,000以上の賞を獲得してきた。1960年代のキューバ革命でカストロ政権に工場を接収された後もバミューダ諸島本社体制で再起し、現在はプエルトリコのカタニョ工場が世界最大規模のラム製造施設として稼働している。2020年には国際品質機関モンド・セレクションからバカルディ・スペリオール、バカルディ・ゴールドなど複数製品が金メダルを受賞した。

基本情報

創業年 1862年
見学 可能
公式サイト https://www.bacardi.com/

蒸留所情報

主力ジャンル スピリッツ
主要ブランド バカルディ

代表銘柄

所在地

プエルトリコ

この地域について

プエルトリコ北岸カタニョに位置するカサ・バカルディ蒸留所は、サンフアン湾を望む「ラムの大聖堂」とも呼ばれるアールデコ建築で知られる。