残波ブラック 30度は、沖縄県中頭郡読谷村に蔵を構える比嘉酒造が製造する泡盛です。比嘉酒造は1948年の創業以来、読谷村の残波岬にちなんだ「残波」ブランドで泡盛造りに励んできました。現在では沖縄県内でトップクラスのシェアを持ち、県外や海外にも広く流通する泡盛ブランドとして確固たる地位を築いています。
残波ブラックは、タイ米と黒麹菌を使用した古典的な泡盛の製法で醸造されています。黒麹菌はクエン酸を多く生成するため、沖縄の高温多湿な気候下でも雑菌の繁殖を防ぎ、安全な醸造を可能にします。30度という度数は泡盛のスタンダードで、ホワイト(25度)よりも強い味わいが楽しめます。全量ブレンドのため品質が安定しており、毎日の晩酌に最適です。
残波岬の名を冠するにふさわしい、力強くも奥深い味わいが最大の魅力です。ストレートでは黒麹由来のコクと甘みがダイレクトに感じられ、水割りにするとまろやかさが際立ちます。お湯割りにすると穀物の温かな香りが立ち上り、冬場の沖縄料理との相性は抜群。ゴーヤチャンプルー、ラフテー、島豆腐のチャンプルーなど、沖縄の伝統料理と合わせることで、沖縄の食文化を丸ごと体験できます。
テイスティングノート
香り
黒麹菌由来のコクのある穀物の香り。炊きたてのご飯、バニラ、ほのかなナッツの温かみのある芳香。奥にはかすかな甘い黒糖のニュアンスと、泡盛特有の熟成感を思わせる深みがある。
味わい
しっかりとしたボディで力強い口当たり。黒麹由来のコクと穀物の旨みが口全体に広がり、中盤からほのかな甘みとスパイスが現れる。30度のアルコール感がしっかりありつつも、角が取れた丸みのある味わい。後半にかけてすっきりとキレていく。
余韻
中程度の長さで温かみのある余韻。穀物の甘みとコクが穏やかに消えていき、最後にほのかな黒麹の香ばしさが残る。力強さと親しみやすさが共存する、沖縄らしい余韻。
酒
💬0