登美 甲州は、2024年に新たに「登美」の名を冠することとなった甲州種のフラッグシップワインである。日本固有品種・甲州がワイナリーの最高峰に位置づけられたことは、甲州ワインの歴史における画期的な出来事であった。
2024年、DWWA(デキャンタ・ワールド・ワイン・アワーズ)においてVT2022が「Best in Show」を獲得した。出品18,143点中わずか50点のみに与えられる最高賞であり、日本ワインとしてDWWA Best in Show受賞は史上初の快挙である。同年IWSCでも金賞を獲得し、甲州種が国際舞台で最高峰の評価を受けることを証明した。
登美の丘ワイナリーの自園で丁寧に遅摘みされた甲州ブドウから造られ、凝縮した果実味と和柑橘の上品な香りが特徴。甲州品種の持つ繊細さと奥深さを極限まで引き出したワインであり、「登美」ブランドの新たな柱として位置づけられている。
テイスティングノート
香り
八朔や夏蜜柑などの和柑橘のほろ苦さのある上品な香り。白い花、りんご、パンのような旨味を感じさせるニュアンスが重層的に広がる。
味わい
クリアで凝縮した果実味が口中を満たす。切れのある酸味がワイン全体を引き締め、甲州特有の微かな渋味がうま味のアクセントとなる。ドライでありながら厚みのある味わい。
余韻
凝縮感のある長い余韻。和柑橘のほろ苦さとミネラル感が持続し、甲州のテロワールを感じさせるエレガントなフィニッシュ。
酒
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