ザ・ブリッジ シングルモルト7年は、アイルランド中部ロングフォード県のラフ・リー蒸留所が「ザ・ブリッジ」ブランドでリリースするアイリッシュシングルモルトウイスキーである。シャノン川の水系に連なるリー湖のほとりに位置する同蒸留所は、アイルランドの内陸部で最も新しいクラフト蒸留所のひとつだ。「ザ・ブリッジ」のブランド名は、ウイスキーの伝統と革新を橋渡しするという蒸留所の理念を反映している。
バーボンバレルで7年熟成されたこのシングルモルトは、若さゆえのフレッシュさと穏やかな熟成感のバランスが取れた一本だ。アイリッシュウイスキー特有の3回蒸留によるスムーズさを持ちながらも、リー湖の清冽な水がもたらすクリスピーなミネラル感が個性を際立たせている。46%のノンチルフィルターで瓶詰めされており、香りと味わいの豊かさがそのまま楽しめる。ロングフォードという小さな町から生まれるウイスキーとして、地域に根ざした酒づくりの魅力を伝える存在だ。
テイスティングノート
香り
レモンカードとグリーンアップルの爽やかな柑橘・果実香が立ち上る。続いてバニラアイスクリーム、ホワイトチョコレート、ほのかなフレッシュミントの清涼感が広がる。全体として明るくクリスピーなアロマが印象的だ。
味わい
クリスピーでライトな口当たり。レモンメレンゲパイの甘酸っぱさとバニラウエハースの軽い甘みが広がり、中盤にはハニカムトフィーとリンゴのコンポートの優しい甘みが加わる。後半にかけてホワイトペッパーの穏やかなスパイスとミネラル感が現れ、爽やかな後味へと続く。3回蒸留ならではのクリーンな味わいが特徴的だ。
余韻
短〜中程度の余韻。バニラとフレッシュフルーツの甘みがほのかに残り、最後にライムの皮のような爽やかな苦みとドライなオークが心地よく締めくくる。
酒
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