2000年にニッカウヰスキーから「竹鶴12年ピュアモルト」として発売。ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝の姓を冠したブランドで、その名はスコットランドへの情熱と日本ウイスキーへの生涯をかけた貢献を称えている。宮城峡モルトをベースに余市のシェリー樽原酒でアクセントをつけるヴァッティングスタイルを確立し、2013年にNAS版として現行の「竹鶴ピュアモルト」に整理された。余市・宮城峡という対照的な個性を持つ2つの蒸溜所のモルト原酒が、シェリー樽由来のドライフルーツ・チョコレート・スパイスの複雑な風味の中で見事に調和する。
竹鶴ブランド全体でWWA「ワールド・ベスト・ブレンデッドモルトウイスキー」を歴代最多となる10回受賞という驚異的な実績を持つ。竹鶴21年が2007年・2010年・2011年に、竹鶴17年が2012年・2014年・2015年・2018年に世界最高賞を獲得。そして2023年には現行のNAS版「竹鶴ピュアモルト」が初めて世界最高賞を受賞し、年数表記なしでも世界トップクラスのクオリティを証明した。
NHK朝ドラ「マッサン」(2014〜2015年放映)で竹鶴政孝の物語が広く知られたことで需要が急増し、以降は品薄・価格高騰が継続中。「世界一のブレンデッドモルト」の称号が定着したブランドだ。
テイスティングノート
香り
ドライフルーツ(レーズン・プルーン)、ビターチョコレート、シェリーの芳醇な甘み。余市由来のスモーキーなアクセントが奥に息づく。
味わい
リッチでフルボディ。ダークチェリー、チョコレート、スパイス(シナモン・クローブ)が複雑に絡み合う。余市の力強さと宮城峡のエレガントさが見事に調和。
余韻
長くてウォーミングな余韻。シェリーの甘みとスパイスが口の中に心地よく残り、ゆっくりと消えていく。
酒
💬0