長野県が新たに開発した酒造好適米「山恵錦(さんけいにしき)」を使用した純米吟醸です。山恵錦は長野県農業試験場が美山錦に代わる次世代の酒米として育成した品種で、2020年に品種登録されました。美山錦より大粒で心白が大きく、高精白にも耐えうる優れた特性を持っています。
精米歩合55%で醸されており、1.8Lが4,180円、720mlが2,200円(税込)。信州亀齢の純米吟醸ラインの中ではひとごこち・美山錦より若干高めの価格設定ですが、これは山恵錦自体の希少性を反映したものです。長野県の酒蔵が次世代の信州の酒を模索する中で、岡崎酒造が積極的に採用している注目の品種です。
山恵錦ならではの米の旨みの膨らみと、信州亀齢らしいきれいな後味のバランスが特徴です。長野県の新しい酒米のポテンシャルを信州亀齢の醸造技術で引き出した意欲作として、日本酒ファンの間で注目を集めています。火入れの通年商品のほか、季節限定の生酒バージョンも発売されることがあります。
山恵錦は長野県が美山錦の弱点を克服すべく開発した新世代品種で、耐冷性が高く、心白の発現が安定しているのが特長です。長野県の酒造業界では「ポスト美山錦」として大きな期待が寄せられており、岡崎酒造はいち早くラインナップに組み込んだ先進的な蔵のひとつです。新しい品種ゆえに醸造データの蓄積も進行中で、毎年の酒質の進化を追いかける楽しみがあります。信州の酒造りの未来を担う米と蔵の出会いを味わえる注目の1本です。
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