長野県の希少な酒造好適米「金紋錦」を精米歩合55%で醸した純米吟醸です。金紋錦は山田錦とたかね錦の交配により長野県で育成された品種で、栽培が難しく生産量が限られているため「幻の酒米」とも呼ばれることがあります。岡崎酒造では八重原産の金紋錦を使用しています。
1.8Lが5,060円、720mlが2,530円(税込)と、信州亀齢の純米吟醸ラインでは最も高い価格帯に設定されています。これは金紋錦の希少性と、この米が持つ独自の味わいを反映したものです。同じ金紋錦を39%まで磨いた純米大吟醸「金亀」との飲み比べも興味深い楽しみ方です。
金紋錦は一般に、山田錦のような華やかさと美山錦のような淡麗さの中間的な特性を持ち、しっかりとした米の旨みと深みのある味わいを生み出す品種として知られています。岡崎酒造の醸造技術がこの米の個性を引き出し、信州のテロワールを表現しています。
岡崎酒造が使用する金紋錦は、長野県東御市八重原地区で契約栽培されたものです。八重原は標高の高い冷涼な気候と豊かな水資源に恵まれ、良質な酒米の産地として知られています。金紋錦は山田錦譲りの大きな心白を持ちながら、たかね錦由来の耐寒性も兼ね備えた品種で、信州の風土に最も適した酒米のひとつといえます。純米大吟醸「金亀」(39%)と純米吟醸(55%)の精米歩合の違いによる味わいの対比を楽しめるのも、この銘柄ならではの大きな魅力です。
酒
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