志比田工場 黒霧島原酒は、霧島酒造が2022年2月に発売した唯一の原酒商品である。前身は1996年から約25年間販売されていた「霧島 志比田工場原酒」で、黒霧島ブランドとしてリニューアルされた。蒸留後に一滴の水も加えない原酒であり、アルコール分36%の力強い味わいが特徴だ。
宮崎県都城市志比田町の工場は、二代目社長・江夏順吉が清冽な地下水「霧島裂罅水」に恵まれた土地に焼酎製造場を建設し、霧島酒造の近代化を推進した聖地である。リニューアルにあたっては旧商品のすべてにおいて上位互換であることが求められ、品質・コスト・ブランドすべての面で向上を実現した。
2022年のフランス・Kura Masterで金賞を受賞し、原酒ならではの凝縮された味わいが国際的にも評価されている。深緑のラベルに志比田工場の情景と二代目社長の揮毫をあしらったデザインはギフト向けの化粧箱入りで、特別な一本としての存在感を放っている。ロックやパーシャルショット(冷凍庫で冷やす飲み方)がおすすめ。
テイスティングノート
香り
黒霧島の原酒ならではの芳醇で力強い香り。甘い芋の香りが凝縮して広がり、スモーキーなニュアンスも感じられる複雑なアロマが特徴。
味わい
36度の高いアルコール度数が信じられないほどまろやかな口当たり。割水を一切行わない原酒ならではの濃厚な芋の甘味とコクが凝縮され、贅沢な味わいが口中に広がる。
余韻
豊かで長い余韻。凝縮された芋の旨味がすっと広がり、贅沢な余韻が持続する。パーシャルショットではとろりとした口当たりに変化し、また異なる余韻が楽しめる。
酒
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