パイク・クリーク 10年 ダブルバレルドは、ハイラム・ウォーカー&サンズ蒸留所(オンタリオ州ウィンザー)でコービー(ペルノ・リカール傘下)のマスターブレンダー、ドン・リブモア博士(Dr. Don Livermore)が手掛けるカナディアンウイスキーである。1990年代に短命に終わった「カナディアンウイスキー・ギルドシリーズ」の一銘柄として生まれた後、2012年に「ダブルバレルド」として復活した。
最大の特徴は「ダブルバレルド(二段樽熟成)」という製法にある。コーンを主体にライ麦をブレンドしたウイスキーをカナディアンウイスキー樽で10年熟成させた後、ラム樽で二次熟成(フィニッシュ)を施すことで、ライ麦由来のスパイシーさとラム樽由来の甘くトロピカルなニュアンスが融合した複雑な風味を生み出している。「パイク・クリーク」という名称はオンタリオ州を流れる小川に由来する。
テイスティングノート
香り
ドライフルーツ(レーズン・プルーン)、キャラメル、バニラ、ほのかなトロピカルフルーツ(ラム樽由来)、トフィー、やさしいスパイス。
味わい
トフィー、糖蜜(モラセス)、ダークフルーツ、ブラウンシュガー、トロピカルフルーツ。ライ麦由来の控えめな辛さが奥行きをもたらす。スムーズでバランスがよい。
余韻
中〜長め。ラム樽由来の甘いバニラと糖蜜の残韻が続き、最後にほのかなライスパイスが顔をのぞかせる。
酒
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