鍋島 特別純米酒 Classic 山田穂は、山田錦の母品種「山田穂」を精米歩合60%で醸したClassicシリーズの特別純米酒。純米大吟醸版(40%精米)と同じ希少な山田穂を使いながら、精米歩合60%とClassicシリーズの伝統的な酵母(9号・14号)を組み合わせることで、山田穂の素朴でどっしりとした個性が最も直接的に感じられる仕上がりとなっている。
山田穂は現代では栽培量が非常に少ない古来品種で、単独使用の商品が限られる希少な素材。精米歩合60%という比較的緩い磨きで醸すことで、山田穂の米としての原点に近い個性——素朴な旨みとやや野性的な複雑さ——が酒に最大限に反映される。Classicシリーズの落ち着いた酵母と組み合わさり、伝統的なスタイルの特別純米酒として完成している。
CROSS+(山田穂+短稈渡船のブレンド純米大吟醸)や純米大吟醸山田穂版と並べて飲むことで、精米歩合と製法の違いが山田穂の個性をどう引き出すかを体系的に比較できる。日本酒の原料品種の歴史と多様性に興味を持つ愛好家に特に推奨される一本。
テイスティングノート
香り
山田穂由来の素朴でどっしりとした米の旨み香。クラシカルな酵母の落ち着いた印象と相まって、古い品種ならではの素朴なニュアンスが感じられる。
味わい
山田穂の素朴でどっしりとした旨みがストレートに伝わる。精米60%ならではの米の厚みと、Classicシリーズの伝統的な旨みのバランスが特別純米酒として理想的。
余韻
素朴な米の旨みがゆっくりと収まる、どっしりとした余韻。山田穂の個性が最もダイレクトに感じられる後味で、日本酒の原点を体感させてくれる。
酒
💬0