陸奥八仙 ピンクラベル 吟醸は、青森県八戸市の八戸酒造が醸す華やかな吟醸酒である。1775年(安永4年)創業の八戸酒造は、太平洋に面した港町・八戸の風土を活かした酒造りを250年以上にわたり続けてきた。8代目蔵元・駒井秀介氏のもとで「陸奥八仙」ブランドは大きく躍進し、青森県を代表する銘柄のひとつに成長した。
ピンクラベルは陸奥八仙シリーズの中でも特に華やかで親しみやすい吟醸酒として位置づけられている。青森県産の「華吹雪」を主に使用し、低温発酵で引き出した華やかな吟醸香と、やわらかな甘みが特徴だ。ラベルの淡いピンク色はその味わいのイメージを象徴しており、春の季節酒としても人気が高い。口当たりは軽やかでフルーティ、日本酒ビギナーにも受け入れやすい設計となっている。
八戸酒造は近年、SAKE COMPETITIONやIWC SAKE部門で継続的にメダルを獲得し、国際的な評価を高めている。陸奥八仙は「赤ラベル」「黒ラベル」「ピンクラベル」と色分けされたラベルシリーズが特徴で、それぞれ異なる米と酒質設計で多様な味わいを提供する。ピンクラベルはその中でも女性を含む幅広い層に支持され、ワイングラスで楽しむスタイルが定着しつつある。八戸の新鮮な海の幸とのペアリングも高く評価されている。
テイスティングノート
香り
華やかなリンゴ、洋梨、白桃のフルーティな吟醸香。ほのかな花の香りとやわらかな米の甘い香りが調和する。
味わい
軽やかでスムースな口当たりから、青りんごや白ブドウのフルーティな甘みが広がる。穏やかな酸が味わいにメリハリを与え、米の旨みがじんわりと感じられる。
余韻
フルーティな余韻が優しく続き、すっきりとしたキレで締まる。軽快で後を引かないクリーンなフィニッシュ。
酒
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