無何有(むかう)は、屋久島伝承蔵の最高峰に位置する超限定芋焼酎原酒である。荘子の「無何有」(作為がなく自然なこと)を名に冠し、明治20年から現存する和甕で仕込んだ原酒を、太忠岳山麓の隧道(トンネル貯蔵庫)にて素焼き甕で1年以上長期貯蔵熟成させる。年1回の蔵出し。
希少品種・白豊(はくとよ)を使用し、屋久島のやわらかな水で仕込む。ISC 2019金賞、SFWSC 2019金賞を獲得。税込11,880円(1800ml)の価格帯は、その希少性と製法を考慮すれば妥当と評される。
無何有という名は荘子の思想「無何有の郷(作為がなく自然そのものの境地)」から来ている。明治20年から現存する和甕での仕込みに加え、太忠岳山麓のトンネル貯蔵庫で素焼き甕による1年以上の長期熟成を経て蔵出しされる超限定品。白豊芋の淡い甘みと和甕の深みが生む複雑な味わいは、お湯割りにすると特に繊細な香りが際立ち、屋久島の大自然を五感で感じられる至福の体験を提供する。
テイスティングノート
香り
白豊芋由来の上品で繊細な香り。トンネル貯蔵による熟成感と、和甕仕込みの深みが重なる芳醇なアロマ。
味わい
屋久島の柔らかい水と白豊芋が生む奥深い味わい。原酒の力強さの中に、長期甕貯蔵の円熟したまろやかさが溶け込む。
余韻
深く静かな余韻。自然の営みをそのまま封じ込めたような、穏やかで品格のあるフィニッシュ。
酒
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