マルスウイスキー 信州は、2014年4月に発売されたマルス駒ヶ岳蒸溜所の長野県限定ブレンデッドウイスキー。その名のとおり「信州」の名を冠し、地元・長野県のお土産ウイスキーとして企画された。英国産・米国産・国産のモルトとグレーンをブレンドし、中央アルプスの伏流水で仕上げた、信州の清涼な空気感を体現するライトなウイスキーである。
200mlのポケット瓶(946円)と720mlボトル(1,650円)の2サイズ展開で、いずれも破格の価格設定。特に720mlで1,650円は、同クラスのジャパニーズウイスキーとしては驚異的なコストパフォーマンスを誇る。信州の澄んだ空気を思わせるクリーンですっきりとした味わいは、クセが少なく食中酒としても優秀。ロックにするとキリッとした輪郭が現れ、ハイボールではすっきりとした飲みごたえに変化する。長野県を訪れる観光客はもちろん、地元住民の日常使いウイスキーとしても定着しており、マルス駒ヶ岳蒸溜所と信州の風土を手軽に楽しめる入門的な一本となっている。
テイスティングノート
香り
ツンとくるアルコール感やクセのある香りはなく、ふんわりとしたやさしい香り立ち。モルトの華やかなアロマと穏やかなオーク樽香が信州の清涼な空気を思わせる。
味わい
軽やかであっさりとした味わいが広がる。クセやコクは控えめで、穀物の素朴な甘みとクリーンな口当たりが食事との相性を高めている。爽快感のある飲み口。
余韻
非常にすっきりとした余韻。穏やかにフェードアウトしていくフィニッシュで、後味のキレが良い。ロックでは甘みが引き締まり、ハイボールではキリッとした後味に変化する。
酒
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