マルス モルテージ 越百(こすも)モルトセレクションは、本坊酒造が中央アルプス駒ヶ岳山麓のマルス信州蒸溜所を中心に、タイプの異なる複数のモルト原酒をヴァッティングして生み出したブレンデッドモルトウイスキーである。商品名は中央アルプスに連なる越百山(こすもやま・標高2,613m)に由来し、幾つもの山を「越」えるその先に関わる人々の「百」の想いが届くようにという願いが込められている。
信州蒸溜所の原酒を主軸としながら、非公開のスコットランド産モルトも含む構成で、仕込み水には駒ヶ岳の麓から湧き出る清冽な伏流水を使用。ハチミツやキャラメルを連想させるふくよかな甘い香りの中にほのかなスモーキーフレーバーと熟した果実の香りが広がり、口当たりは丸く柔らかで優しい余韻が特徴とされる。2015年に発売され、マルスウイスキーのスタンダードラインナップとして定着した。
国際的な評価も着実に獲得しており、2017年には香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(HKIWSC)でBest Worldwide Whiskyを受賞。同年Whisky Advocate誌は87点を付与した。さらにISCメイニンガー国際スピリッツアワードでゴールド、ニュージーランド・スピリッツアワードでダブルゴールドも獲得している。手頃な価格帯ながら国際品評会で結果を残すコストパフォーマンスの高い1本として、国内外の愛好家から支持を集めている。
テイスティングノート
香り
ハチミツ、キャラメル、熟したリンゴ、ほのかなスモーク、バニラ、微かな柑橘
味わい
丸みのある甘さ、モルトビスケット、ドライフルーツ、軽いスパイス、ウッディなニュアンス
余韻
穏やかで優しい余韻、ほのかなウッドスモークとバニラの甘みが続く
酒
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