MARS WHISKY Malt Duo 駒ヶ岳×秩父は、マルス駒ヶ岳蒸溜所(長野県宮田村)とベンチャーウイスキーの秩父蒸溜所(埼玉県秩父市)が2015年に互いのニューポットを交換し、駒ヶ岳蒸溜所でバーボンバレル、アメリカンホワイトオーク、シェリーカスク(シェリー主体)で熟成した原酒をヴァッティングしたブレンデッドモルト ジャパニーズウイスキー。アルコール度数54度、700ml、税込16,500円、10,918本限定。モルトデュオシリーズの記念すべき第1弾として2021年にリリースされた。
駒ヶ岳と秩父——日本のクラフトウイスキーシーンを牽引する二つの蒸溜所のコラボレーションは、発表時から大きな話題を呼んだ。World Whiskies Awards 2022のブレンデッドモルト部門(ノンエイジ)でSilver Medal、TWSC 2022でGold(スピリッツ部門)を受賞し、国際的にも品質が認められた。88 Bambooのレビューでは、リンゴが突出したフルーティなプロファイルに、海のスプレー(塩味のタフィー)やレッドチリのスパイスが絡む複雑な味わいが描写されている。両蒸溜所の個性——駒ヶ岳のクリーンなモルト感と秩父の力強いフレーバー——が駒ヶ岳の冷涼な環境で約6年間熟成を経て融合した、歴史的なコラボレーションボトル。
テイスティングノート
香り
リンゴが突出したフルーティな香り立ち——アップルティー、濃縮果汁、サイダー、リンゴの皮。メープルシロップ、蜂蜜、シナモン、ナツメグの甘いスパイス。アルコールの熱が引くと植物的なクロロフィルのノートも現れる。
味わい
最初にスパイシーさが訪れ、渋苦いリンゴの皮とサイダーのフレーバーが続く。顕著なウッディネスとレッドチリのピリッとした刺激。薄い蜂蜜とピーナッツの皮のニュアンスが味わいに複雑さを加える。シェリー主体の樽構成が全体に深みを与えている。
余韻
長く温かい余韻。蜂蜜と麦芽糖の甘さへと変化し、キャンディアップルと海のスプレー(塩味のタフィー)のユニークなフィニッシュ。ウッディネスは控えめに背景へ退く。
酒
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