マルスモルト ル・パピヨン トリプルカスク オキナワカラスアゲハは、日本の希少な蝶をテーマにしたマルスウイスキーの限定シングルモルトシリーズ「ル・パピヨン」の一本。マルス津貫蒸溜所で2018年12月にヘビリーピーテッドタイプとして蒸留され、3基のバーボンバレル(T1003、T1014、T1018)で津貫の温暖な気候のもと約7年間熟成。2026年1月に508本限定でカスクストレングス48度にて瓶詰めされた。ノンチルフィルターで原酒本来の風味を余すことなく封じ込めている。
ボトルを飾るオキナワカラスアゲハ(Papilio lowi ryukyuensis)は、沖縄・奄美諸島に生息する南方系アゲハチョウ。空色と深紅の翅が織りなす鮮やかな色彩は「南国の宝石」と称され、亜熱帯の森林に舞う姿は圧巻。津貫蒸溜所が位置する鹿児島の南国の風土と、この蝶の生息地である琉球列島の自然が呼応するかのような一本。ル・パピヨンシリーズの売上の一部は蝶類保全活動に寄付されており、飲むことで自然保護に貢献できるウイスキーでもある。
テイスティングノート
香り
ヘビリーピーテッドモルト由来の力強いスモークが第一印象。バーボンバレル熟成によるバニラとキャラメルの甘い香りがスモークの奥から立ち上がり、津貫の温暖な気候で育まれたトロピカルフルーツのニュアンスが広がる。
味わい
カスクストレングス48度ながら驚くほど滑らかな口当たり。ピートスモークの力強さとバーボン樽由来のバニラ、はちみつの甘みが見事に調和する。南国熟成ならではの熟度の高いフルーツ感と、ほのかな潮気が味わいに奥行きを与えている。
余韻
ヘビリーピーテッドらしい長いスモーキーフィニッシュ。余韻の終盤にかけてバニラの甘さと穏やかなスパイスが現れ、津貫蒸溜所の温もりを感じさせる心地よい余韻が持続する。
酒
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