黒龍 石田屋は、黒龍酒造の創業者・初代石田屋二左衛門(いしだやにざえもん)の名を冠した最高峰の大吟醸。年間1,500本限定という極めて少ない生産量で、蔵元特約店でも入手が難しい超希少品。1804年の創業以来受け継いできた黒龍酒造の醸造技術が最大限に発揮された一本。
山田錦を最高の精米歩合まで磨き上げ、九頭竜川超軟水で極限まで丁寧に醸造。袋吊り搾りで得られた雫酒を長期間低温で熟成させることで、通常の大吟醸では表現できない深みと複雑さを実現する。瓶ごとに品質チェックが行われ、基準に満たないものは出荷されない厳格な管理体制。
1月の新酒シーズンにのみ出荷される季節限定品として、毎年の発売時には特約店への行列が絶えない。「石田屋を手に入れた」という経験は日本酒愛好家の間で一種の勲章であり、贈り物として使われる場合は受け取った相手への最上の敬意を示すとされる。
テイスティングノート
香り
格別な透明感と深みを兼ね備えた香り。完熟白桃・トロピカルフルーツを想わせる濃密な果実香に、熟成由来の複雑さが加わる。
味わい
絹のような滑らかさで口中に広がる甘みと旨み。山田錦の気品ある個性と九頭竜川超軟水の滑らかさが完璧に融合した、非の打ち所のない味わい。
余韻
長く豊かで品格ある余韻。旨みと甘みがゆっくりと消えていき、後味に澄んだ余韻が残る。飲んだ後しばらく、その余韻が口の中に漂う。
酒
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