風の森 ALPHA TYPE1 次章への扉は、油長酒造のALPHAシリーズ第1弾。「次章への扉」のサブタイトルが示す通り、日本酒の新しい可能性を開く実験的プロジェクトの入口に位置する銘柄。アルコール度数14%と通常の風の森(17%前後)より低く設計し、より軽やかで親しみやすい味わいを追求した。
奈良県産秋津穂を70%精米し、奈良発祥の伝統的な酒母製法「菩提酛(ぼだいもと)」で仕込む。菩提酛は正暦寺(奈良市)で室町時代に生まれた日本最古の酒母製法であり、酒造りの聖地・奈良ならではの歴史的製法を現代に蘇らせている。
ALPHA TYPE1には対となる「DRY 次章への鍵」(甘みを抑えたシャープなドライ版)や、夏季限定の「Summer 夏の夜空」(11%のさらに低アルコール版)も展開されており、同じ米・同じ精米歩合から異なるスタイルの酒を生み出す蔵の技術力が光る。全量無濾過・無加水・生酒。
テイスティングノート
香り
爽やかでフルーティな香り。マスカット、バナナ、メロンの甘いアロマ。菩提酛由来のほのかな乳酸のニュアンス。
味わい
ライトな口当たり。14%のアルコールが生む軽快さの中に、秋津穂の穏やかな旨みがしっかり詰まっている。甘みと酸味のバランスが良く、微発泡が爽快感を添える。ワインのように気軽に楽しめる飲みやすさ。
余韻
すっきりとした余韻。爽やかな酸味が心地よく残り、軽やかに消えていく。
酒
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