鶴齢 純米超辛口は、新潟県南魚沼市の青木酒造が醸す看板銘柄の一つ。日本酒度+12という超辛口スペックだが、「新潟の淡麗辛口」とは異なるアプローチで、しっかりとした旨みを保ちながらキレの良さを追求している。
青木酒造は1717年創業の老舗で、魚沼の豊富な雪解け水と冬の厳しい寒さを活かした酒造りを続ける。鶴齢の名は「鶴は千年」の長寿にちなみ、健康と長寿への祈りが込められている。
美山錦を使用し、魚沼の寒仕込みで醸す。冷やでも美味しいが、特に燗酒にすると旨みが花開き、鍋料理や焼き魚との相性が格別。冬の新潟の食文化に根差した銘柄である。
テイスティングノート
香り
控えめだが芯のある香り。ほのかに米の甘み、穀物、ミネラル。燗にすると穏やかな旨み香が立つ。
味わい
シャープな口当たり。超辛口らしいドライさの中に、美山錦由来の穏やかな旨みがしっかり。冷やではキリッとした切れ味、燗では旨みが膨らむ。
余韻
キレの良い余韻。口中を潔くリセットし、次の一口を誘う。
花越路・純米超辛口は新潟の淡麗辛口の真髄を体現した一本として、日本海の海の幸と最高の相性を発揮する。切れの良い辛口が料理の味を引き立て、会食や食事の場での評価が高い。新潟日本酒の伝統的なスタイルを学ぶ上でも最適な一本として、日本酒入門者から愛好家まで幅広く推薦されている定番銘柄。
超辛口という個性的なスタイルが新潟日本酒の多様性を体現している。
酒
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