十四代 龍の落とし子は、高木酒造が18年もの歳月をかけて独自開発した酒造好適米「龍の落とし子」で醸した純米大吟醸。山田錦と美山錦を交配し、数千の候補から選び抜かれた門外不出の酒米である。
「龍の落とし子」という名は、龍が天から落とした宝玉の伝説に由来する。この米は高木酒造でのみ栽培・使用され、他の蔵元が入手することは不可能。十四代の中でも「この蔵でしか生まれ得ない酒」として格別の存在感を放つ。
精米歩合40%。龍の落とし子は心白が大きく、雑味の少ないクリアな酒質を生み出す。山田錦とは異なる個性を持ちながらも、十四代らしい芳醇旨口のスタイルを見事に体現している。
テイスティングノート
香り
洗練された吟醸香。マスカット、ライチ、青りんごの清澄なアロマ。山田錦系とは異なる、独特の透明感ある果実香。
味わい
口に含んだ瞬間に広がる繊細な甘み。龍の落とし子特有の軽やかな旨みと、シルキーな質感。山田錦よりもやや軽快で、透明感が際立つ。
余韻
クリアで長い余韻。甘みが穏やかに収束し、上品な米の香りが残る。
18年の開発期間を経て誕生した「龍の落とし子」は、高木酒造の知的財産として他蔵への分譲が一切行われていない完全門外不出の品種。この米で醸した酒は世界中で十四代だけが提供できる唯一無二の体験であり、そのストーリー性がコレクター・愛好家の心を強く掴む。山田錦に勝るとも劣らない吟醸適性を持ちながら、独特の甘みと複雑さを持つ。
酒
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