十四代 特別純米酒 中取り純米 無濾過

十四代 特別純米酒 中取り純米 無濾過は、高木酒造が「芳醇旨口」の哲学を純米酒で体現した代表作。中取りとは上槽(搾り)工程の最中間部分のみを取り出す手法で、雑味が最も少なく風味が凝縮された最良の部分だけを瓶詰めする。さらに一切ろ過を行わない無濾過仕上げにより、米本来の旨みと香りをそのまま封じ込めている。

使用する酒米は高木酒造が独自に育成した希少品種「龍の落とし子」と五百万石を主体とし、精米歩合55%まで磨き上げる。「桜清水」と呼ばれる自然湧水で醸すことで、醸造アルコール不使用の純米酒でありながら、その華やかさと旨みのバランスは多くの純米大吟醸を超えると評される。

入手難度がシリーズの中でも特に高く、特約店での抽選販売が一般的。「日本酒の聖杯」と呼ぶファンも多く、飲んだことのある日本酒愛好家はその経験を誇りに思う文化的な意味を持つ。若い世代が「日本酒を好きになったきっかけ」として挙げることが多い銘柄でもある。

テイスティングノート

香り

洋梨・マスカット・パイナップルを思わせる華やかで複雑な果実香。龍の落とし子由来の独特の芳醇さと、無濾過ならではのフレッシュな米の香りが際立つ。

味わい

濃醇でありながら爽やかな甘みと旨みが一体となって広がる。「芳醇旨口」の真髄をここに見る。中取りならではのクリアな輪郭と、無濾過由来のふくよかなボリューム感が共存する。

余韻

旨みと甘みの余韻が長く続く。後味に複雑な風味が残りながら、すっきりとフィニッシュする絶妙なバランス。

基本情報

正式名称 十四代 特別純米酒 中取り純米 無濾過
英語名 Juyondai Tokubetsu Junmaishu Nakadori Junmai Muroka
アルコール度数 15%
内容量 720ml
発売日 2000年1月1日
主な原料 五百万石・龍の落とし子・米麹・水

生産・流通

製造元 高木酒造株式会社(Takagi Sake Brewery Co., Ltd.)|日本・山形の日本酒蔵
産地 日本東北地方山形県

世界の評価・評判

日本酒評論・愛好家の間で「十四代シリーズの中で最もバランスが取れた傑作」として評価される。二次流通では定価の8〜15倍での取引が珍しくなく、日本酒オークションの常連銘柄。
Wine Advocate誌で十四代ブランドとして高評価コメントを獲得。「而今の特別純米と並ぶ日本最高の特別純米酒」として日本酒専門家の間での評価が確立されており、「これを飲んで日本酒が好きになった」という声が全国から集まるランドマーク的な一本。

「十四代の本質が最も表れた一本」として、純米酒カテゴリーにおける日本最高峰として評価が固まっている。搾ったままの無濾過生原酒に近い形で瓶詰めされるため、フレッシュな状態での早めの消費が推奨される。高木顕統氏が「自分が最も飲みたいと思う酒」として語ったとされることもあり、蔵元の哲学が最も凝縮した作品といえる。

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十四代 特別純米酒 中取り純米 無濾過

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