飛露喜 無濾過生原酒は、廣木酒造の原点にして伝説的な銘柄。1999年、経営難に陥っていた蔵を立て直すべく9代目・廣木健司氏が造った「無濾過生原酒」が、インターネット上の口コミで爆発的に広まり、日本酒ブームの先駆けとなった。
無濾過(炭素濾過をしない)・生(火入れをしない)・原酒(加水しない)という、搾ったままの酒を瓶詰めしたもの。当時の日本酒業界では異例のスタイルだったが、フレッシュで力強い旨みが「これこそ日本酒の本当の味」と評され、瞬く間に全国に広まった。
毎年12月頃に限定出荷され、特約店でも入荷数が極めて限られる。飛露喜ブランドの中でも最も入手困難な銘柄として、毎年発売時期になると全国の日本酒ファンがざわめく。
テイスティングノート
香り
フレッシュで力強い香り。完熟バナナ、メロン、ほのかに乳酸。生原酒ならではの躍動感あるアロマ。
味わい
口に含むと17%の原酒らしい力強い旨みが一気に広がる。無濾過ならではの複雑な味わい、フレッシュな甘みと酸、そして五百万石由来のキレ。圧倒的な存在感。
余韻
力強くも心地よい余韻。原酒の濃醇さが口中に残りながらも、最後はキレよく収束する。
廣木健司氏が蔵元杜氏として独自路線を確立し始めた頃から続く飛露喜の原点的な銘柄。無濾過・無加水・生という三条件が揃った状態で瓶詰めされるため、蔵で搾られたままの最もピュアな状態を体験できる。購入後は必ず冷蔵保管し、早めに開栓することで最良の状態を楽しめる。
酒
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