白州12年

1973年、サントリー創業50周年記念として南アルプスの麓・山梨県北杜市に建設された白州蒸溜所。「森の蒸溜所」の異名を持ち、深い森と清澄な空気・ミネラル豊富な天然水に恵まれた自然環境の中でウイスキーを造り続けてきた。シングルモルト白州12年は1994年に発売。ノンピートとライトピートの原酒をブレンドし、柑橘系の爽やかさ・グリーンメロン・ハーブ・ほのかなスモークが調和した清涼感ある風味が、山崎の重厚さとは対照的な「森・緑・爽快」というイメージを確立した。

国際的評価は極めて高く、IWSC(国際ワイン&スピリッツコンペティション)2009年・2010年にGold Medal / Best in Class、SFWSC(サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション)では2011年・2013年・2016年にDouble Gold Medal、ISC 2012年にGold Medalを受賞。WWA(ワールド・ウイスキー・アワーズ)2016年では「Best Japanese Single Malt 12年以下部門」金賞を獲得している。

日本ウイスキーブームと輸出拡大による需要急増から現在は休売・品薄が深刻で、定価10,450円(税込)に対して二次市場では数万円超での取引が常態化。特にハイボールとの相性の良さが世界中のバーテンダーから支持されており、「緑・爽やか・森のウイスキー」というブランドイメージは盤石だ。

テイスティングノート

香り

グリーンアップル、グリーンメロン、エルダーフラワー。森林浴を思わせる清涼なハーブ感とほのかなスモーク。ミントのような清々しさが特徴。

味わい

軽やかで爽快な口当たり。青リンゴ、白桃、柑橘系フルーツ。グリーンハーブのニュアンスとやわらかいスモーク感が溶け合う。

余韻

スッキリとした後口。グリーン系のフルーツとほのかなスモークがやさしく消えていく、清潔感あふれる余韻。

基本情報

正式名称 白州12年
英語名 Hakushu 12 Year
アルコール度数 43%
内容量 700ml
発売日 1994年10月1日
主な原料 モルテッドバーリー(大麦麦芽100%)、一部ライトピートモルト使用
カスクタイプ アメリカンオーク(ノンピート)、シェリー樽(ノンピート)、アメリカンオーク(ライトピート)

生産・流通

製造元 白州蒸溜所(Hakushu Distillery)|日本・山梨のジャパニーズウイスキー蒸留所
輸入元 サントリーホールディングス株式会社(Suntory Holdings Limited)|日本のウイスキーインポーター
産地 日本中部地方山梨県

世界の評価・評判

WWA(ワールド・ウイスキーズ・アワーズ)2018および2020にてWorld's Best Single Maltを二度受賞しており、日本のシングルモルトとして国際的評価が最も高いカテゴリーに位置する。ISCでも2016年・2022年・2024〜2025年とゴールドメダルを連続受賞し、コンペティションにおける実績は突出している。

Whisky Advocateでは90点台の高評価が複数回記録されており、グリーンアップル・ライム・新鮮なハーブのノーズと、クリーミーなパレートにほのかなスモークが乗る「森の雨上がりの朝のような爽やかさ」がしばしば引用される表現だ。山崎の「豊かさ・深み」と対比して白州の「清涼感・軽やかさ」が際立ち、「どちらが優れているかではなく、世界観が違う」という評価が定番となっている。

ジャパニーズウイスキーの中でハイボールとの相性が特に良いとされ、「森のハイボール」として日本国内でも飲み方の代名詞となっているほか、海外のウイスキーバーでも積極的にリストに加えられる一本。

受賞歴

コンテストグレード
2025 ISC 金賞
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  • 展開完成度 -
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体感密度 重い 軽い 消える 残る キレ・余韻

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白州12年

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