グレンキンチー ディスティラーズ・エディション(Distillers Edition)はディアジオ社が展開するクラシックモルツ・ディスティラーズ・エディション・シリーズにおけるグレンキンチー版で、標準の12年をベースにアモンティリャード(Amontillado)シェリー樽でダブルマチュアードを施したプレミアム版。アモンティリャードはスペイン・ヘレスの辛口寄りのシェリーで、フィノとオロロソの中間的なスタイルを持ち、ナッティな甘みと複雑さをウイスキーに加える役割を担う。毎年限られた本数のみリリースされ、各ヴィンテージが異なるキャラクターを示す希少なリリース。
グレンキンチー ディスティラーズ・エディションは2023年に新バッチがリリースされるなど継続的に展開されており、アモンティリャード樽フィニッシュという手法が12年のフローラルでグラッシーなキャラクターをナッツとシェリーの甘みへと変容させる過程が愛好家に楽しまれている。ディアジオのクラシックモルツ・シリーズは毎年ヴィンテージを替えながらリリースされるため、コレクターにとっても毎年購入する価値のある年次限定商品として人気を博している。
グレンキンチー ディスティラーズ・エディションはウイスキー評論サイトやリテールレビューで総じて好評を受けており、The Royal Mile Whiskiesやウイスキー専門ショップでも高評価が集まっている。12年が2013年のワールドウイスキーズ・アワードで「ベスト・ローランド・シングルモルト」を受賞した実績を持つ蒸留所のプレミアム版として、コアレンジ以上の複雑さを示すボトルとして評価されている。ジム・マーレイのウイスキーバイブルを含む複数の媒体で安定した評価を得ており、「シェリー樽がローランドモルトにもたらす豊かさ」を体験できる代表的な一本として推薦される。
テイスティングノート
香り
ナッツ、アモンティリャードの甘い香り、バニラ、ほのかな花の香り。
味わい
ミディアム・ライト。甘いシェリー、ドライフルーツ、ハニーが絡み合うようなな味わい。
余韻
以前より長い余韻。シェリーのナッティな甘みがゆっくりと消えていく。
酒
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