グレンゴイン12年はハイランドとローランドの境界線上に立つグレンゴイン蒸留所のエントリー表現で、完全ノンピート麦芽とオロロソシェリー樽を主軸に据えたフルーティ&エレガントなスタイルが特徴だ。ピートを一切使わないことで麦芽本来の甘みとフルーツ感が際立ち、シェリー樽がそれを豊かに包み込む。
グレンゴインはスコットランドで最もシェリー樽の使用比率が高い蒸留所のひとつとして知られ、スペインのシェリー産地ヘレスで作られた本場のシェリー樽を使うことにこだわっている。蒸留所はグラスゴーから車でわずか30分という好立地から年間5万人超の訪問者を迎え、ビジターエクスペリエンスのクオリティでも高い評価を受けてきた。
ウイスキー評論家コミュニティでは12年は「エントリーとして申し分なく、コスパも高い」との評価が多く、The Whisky Shop や複数の専門誌がその麦芽の甘みとシェリー感のバランスを称えている。特に「ノンピート麦芽でこれだけ複雑なプロファイルが出せるのはグレンゴインならでは」という点が、スコッチ愛好家のあいだで唯一無二の個性として認知されている。
テイスティングノート
香り
青リンゴ、ゴールデンシロップ、クリーム、キャラメル。シトラスフルーツとほのかなシェリーの甘香ばしさが漂う。
味わい
タフィーアップル、シナモン、ベーキングスパイス、熟しきれないペアー、白ブドウのタルトさ。オロロソシェリーの甘みが中盤から広がる。
余韻
ミディアム。バニラ、りんご、軽いスパイスが心地よく消えていく。ドライで清々しいフィニッシュ。
酒
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