グレンフィディック18年 スモールバッチリザーブは、少量ずつ厳選したカスクのみを使用するという哲学を体現した表現で、グレンフィディックの「スモールバッチ」へのこだわりを最もストレートに体現したボトリングである。18年以上熟成させたカスクを厳選しヴァッティングすることで、毎回一貫した風味プロファイルを維持する。
マスターブレンダーのデービッド・スチュワートはグレンフィディック18年の開発において、アメリカンオーク・スパニッシュオロロソシェリー・ヨーロピアンオークの3種類の樽をバランスよく使用することにこだわった。その哲学は現在のマスターブレンダー、布川剛にも受け継がれている。
「スモールバッチリザーブ」という名はグレンフィディックが1963年にシングルモルトをリリースした際の精神——大量生産ではなく少量丁寧に造るという姿勢——に由来する。パッケージはシックなゴールドカラーで高級感が際立ち、18年はグレンフィディックのプレミアムラインを代表する一本として世界市場で長く支持されている。
グレンフィディックのラインナップにおいて18年は12年・15年・21年の中間に位置するプレミアムクラスだ。熟成年数の深みとシェリー樽の豊かさが絶妙なバランスを持ち、ギフトや特別な機会に最も選ばれるエクスプレッションの一つである。
Jim MurrayはWhisky Bible各版でグレンフィディック18年に一貫して93〜94点を与えており、「スペイサイドのクラシックとして申し分のない品質」と評している。ISC(国際スピリッツ品評会)でも金賞を複数回受賞しており、Whisky Advocate誌は93点を付けた年もある。
テイスティングノート
香り
熟れた洋梨・フレッシュなリンゴ・トロピカルフルーツに、オロロソシェリーのドライフルーツとスパイスが重なる上品なアロマ。
味わい
シルキーで豊かなボディ。蜂蜜、バニラ、シナモンが舌の上で広がり、ダークチョコレートとナッツが深みを加える。
余韻
長くて複雑な余韻でオーク・スパイス・微かなシェリーが続く。心地よいドライネスが最後まで持続する。
酒
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