フォーティークリーク コンフェデレーション・オーク リザーヴは、カナダ・オンタリオ州グリムズビーに位置するフォーティークリーク蒸留所が手がけるプレミアムカナディアンウイスキーである。創業者のジョン・K・ホールは元ワインメーカーという異色の経歴を持ち、ワイン造りの手法をウイスキー製造に応用した革新的なアプローチで知られる。コーン・ライ・バーリーの各原料を別々に蒸留・熟成し、最終段階でブレンドするという独自の製法は、カナディアンウイスキーの常識を覆した。
コンフェデレーション・オーク リザーヴの名は、1867年のカナダ連邦結成にちなむ。カナダ国内で採取されたカナディアンオークの樽で追加熟成(フィニッシュ)を施すのが最大の特徴で、通常のアメリカンオーク熟成では得られないスパイシーかつタニックなニュアンスが加わる。カナディアンオークはフレンチオークに近い性質を持ち、ワイン樽にも使われる品種であるため、ジョン・K・ホールの出自であるワイン造りとの親和性も高い。
フォーティークリークブランドは2014年にカンパリ・グループに買収されたが、製法と品質は維持されている。コンフェデレーション・オーク リザーヴはカナディアンウイスキーアワードで複数回のゴールドメダルを獲得しており、カナダの国樹であるメープルのニュアンスとカナディアンオーク特有のスパイス感で「最もカナダらしいウイスキー」と評される。限定的な生産量のため入手困難になることも多い。
テイスティングノート
香り
メープルシロップ、バニラ、トフィーの豊かな甘い香り。カナディアンオーク由来のシナモンとクローブのスパイスが続き、奥からほのかなドライフルーツとナッツの香ばしさ。
味わい
なめらかな口当たりにバタースコッチとメープルの甘みが広がる。中盤からカナディアンオーク特有のタンニンとペッパーが現れ、構造的な深みを与える。ダークチョコレートのビターさがアクセント。
余韻
オークのスパイスとメープルの余韻が心地よく続く。ドライで上品な締まりがあり、長い余韻。
酒
💬0