イーガンズ アイリッシュウイスキーハイボール缶は、1852年創業の老舗商家の系譜を引くイーガン・ウイスキー・カンパニーが日本市場向けに開発した缶入りRTD(Ready-to-Drink)ハイボール。日本国内での製造・販売を担うのはセブン&アイ・ホールディングスグループで、2024年5月28日にセブン-イレブン・イトーヨーカドー・ヨークベニマル・イズミ/ゆめタウンなど全国約22,000店舗で同時発売された。アルコール度数8%・350mlおよび500mlの2サイズで展開。
アイリッシュウイスキー市場でハイボールRTD缶の存在感がなかったことに着目したイーガン・ウイスキー・カンパニーが、日本のコンビニ市場向けに開発した戦略商品。ベースには、ファーストフィル・バーボン樽、ヴァージン アメリカンオーク新樽、ペドロ・ヒメネス(PX)シェリー樽、ピノー・デ・シャラント樽という4種の樽で熟成させたイーガンズ アイリッシュウイスキーを使用し、多彩な樽由来の複雑なフレーバーを活かしている。炭酸水には自然由来の日本の天然水を使用しているのも特徴だ。
イーガンズはアイリッシュウイスキーの復興を牽引するブランドのひとつとして国際的に注目されている。2022年にはイーガンズ エンデヴァーがSIPアワードでダブルゴールドを、サンフランシスコ スピリッツ コンペティションでもダブルゴールドを受賞。イーガンズ コンヴィクションはワールド ウイスキーズ アワード2022でベスト ブレンデッド ウイスキー(12年以下部門)のカテゴリーウィナーに輝き、ワイン・エンスージアスト誌のトップ100スピリッツ第7位にも選ばれている。
アルコール度数8%という設定は一般的な日本のRTD(5〜6%)よりも高く、ウイスキー本来の風味を缶の中でしっかりと感じられる本格志向の仕様だ。WestmeathWhiskeyWorldの現地レビューでは「ウイスキーの存在感があるアロマ、ソフトな炭酸と爽やかなフルーティさ、アイリッシュウイスキーのRTDとして非常に魅力的な仕上がり」と評されている。
コンビニエンスストアというマスマーケットにアイリッシュウイスキーを届けるこの缶ハイボールは、国内でのアイリッシュウイスキー認知拡大に大きく貢献している。ストレートでは感じにくい4種樽熟成の複雑さが炭酸によって上品に引き出されており、入門者から愛好家まで幅広く楽しめる一本だ。
テイスティングノート
香り
開缶した瞬間にフルーティーで甘いアイリッシュウイスキーの香りが広がる。バーボン樽由来のバニラとキャラメル、PXシェリー樽の乾燥フルーツのニュアンスが炭酸の爽やかな香気に溶け込み、複雑ながら親しみやすい。
味わい
軽快でスムーズな口当たり。4種の樽由来のフルーティーな甘みが優しく広がり、バニラとキャラメルのベースにピノー・デ・シャラント樽由来のほのかな甘酸っぱい果実感が続く。アルコール8%ながら飲みやすく仕上がっている。
余韻
後味はクリーンですっきり。ほんのりとしたスパイスとウイスキーの温かみが口の奥に残り、天然炭酸水のピュアな余韻と共にフレッシュに消えていく。食事のお供にも単品のスナックタイムにも幅広く合わせやすい。
酒
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