田酒 斗瓶取 純米大吟醸は、西田酒造店の最高峰に位置する限定酒。斗瓶取りとは、醪を搾る際に一斗瓶(18リットル)に直接受ける最も贅沢な手法で、その中から最も出来の良いものだけを厳選して瓶詰めする。
山田錦を40%まで精米。田酒の名は「田の酒」、すなわち醸造アルコールを一切添加しない純米酒へのこだわりを表す。1970年代に純米酒が珍しかった時代から純米造りを貫いてきた蔵の誇りが、この斗瓶取りに凝縮されている。
青森の厳しい冬の寒仕込みで醸され、八甲田山系の伏流水が生む柔らかな酒質が特徴。限定出荷のため市場にはほとんど流通せず、田酒ファンにとって「幻の一本」。
斗瓶取りとは、酒袋からしたたり落ちる雫を一滴一滴斗瓶(18Lの大きな瓶)に集める最高級の上槽法。機械でプレスせず、自重だけで滴り落ちる最良の成分のみを集めるため、1本の純米大吟醸に使う米の量から通常の数倍の原料が必要となる。山田錦を40%まで磨き上げた贅沢な精米と、斗瓶取りという最高の上槽法の組み合わせが、透明感のある気品あふれる純米大吟醸を生む。年間生産量が極めて少なく、正規特約店でも入荷量が限られている。
テイスティングノート
香り
格調高い吟醸香。メロン、洋梨、白桃の芳醇なアロマ。斗瓶取りならではの澄んだ香り。
味わい
圧倒的に滑らかな口当たり。山田錦40%精米の精緻な旨みがシルクのように広がる。田酒らしいふくよかな甘みと上品な酸のバランスが完璧。
余韻
長く優美な余韻。上品な甘みが静かに消えていき、深い満足感を残す。
酒
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