クラウン ローヤル デラックスは、1939年にイギリス国王ジョージ6世と王妃エリザベスのカナダ初公式訪問を記念して誕生したカナディアンウイスキーの至宝である。シーグラム社のブレンダーたちが約600種のウイスキーサンプルを試飲し、その中から厳選した50種をブレンドして「国王にふさわしいウイスキー」として献上した。紫色のベルベットポーチと王冠を模したボトルデザインは当初から採用されており、85年以上を経た今も変わらず継承されている。
マニトバ州ギムリのギムリ蒸留所(現ダイアジオ所有)で生産され、現在は50種の異なるウイスキーをブレンドしてから複数の樽タイプで仕上げるスタイルを採用。コーン・ライ麦・大麦モルトを原料に、ニューチャードオーク・ヴィンテージチャードオーク・フレンチオークなど複数の樽タイプで熟成したウイスキーをブレンドする複雑な工程を経て仕上げられる。
1964年まではカナダ国内限定販売だったが、その後世界展開し現在では北米最大の販売量を誇るカナディアンウイスキーブランドとなっている。年間1,000樽/日のペースで生産し、46棟の熟成庫に140万樽以上を保有する規模を誇る。
テイスティングノート
香り
バニラ、バターキャラメル、フルーティなピーチ、ほのかなオーク。甘く穏やかで上品な印象。
味わい
シルキーでラウンドな口当たり。バニラ、ドライフルーツ、クローブ、ナツメグのスパイス。ほのかなバタースコッチ。
余韻
スムーズでクリーン。甘みとほんのりオーク、スパイスが心地よく続く。
酒
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