コエドブルワリーの「漆黒(しっこく)」は、日本の伝統工芸・漆器の深い黒色からその名をとったブラックラガー。ローストモルトを使用した黒色の外観ながら、スタウトやポーターとは異なり、ラガー酵母でスッキリと仕上げた軽快な飲み心地が特徴だ。アルコール度数は5.0%、IBUは20。
ロースト由来のほのかなコーヒー・チョコレート様の香ばしさが鼻先に届き、飲んでみると想像よりずっと軽やか。重厚さを出しながらもドライなフィニッシュで、飲み飽きしない。見た目の黒さと実際の飲み心地のギャップが楽しい1本で、「黒ビールが苦手」という人にもすすめやすいスタイルといえる。
焼き鳥(特に炭火系)・ローストチキン・チーズなど、香ばしさのある食べ物と抜群に合う。小麦麦芽も使用しているため、口当たりに柔らかさがあり、黒ビール入門者にも適している。コエドのクラシックラインの中で最も個性的な外観を持ちながら、最も親しみやすい飲み心地を実現した傑作ブラックラガー。
「漆黒」は2004年から続くコエドの最古参銘柄のひとつ。ブラックラガーというスタイルは日本ではマイナーだが、コエドの継続的な販売と啓発活動によって認知が高まってきた。瓶のデザインも和のテイストを取り入れたスタイリッシュな黒を基調としており、ギフトとしての人気も高い。焼酎・日本酒に親しんだ層が黒ビールへ入門するきっかけになることも多い。小麦麦芽の使用量は全体の約30%で、口当たりの柔らかさと黒ビールのコクを両立させている。
酒
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