バスカー アイリッシュウイスキーは、アイルランド・カーロウ州のロイヤルオーク蒸留所が2020年9月にリリースしたブレンデッド・アイリッシュウイスキー。ロイヤルオーク蒸留所は2016年3月に操業を開始し、初めてスピリットが流れたのはイースターサンデー—1916年のイースター蜂起から100年の節目でもあった。同蒸留所はアイリッシュウイスキーの三大スタイル(シングルモルト・シングルポットスチル・シングルグレーン)をすべて自社で蒸留・熟成・瓶詰めする、アイルランドでも珍しい一貫生産蒸留所だ。
バスカーという名前は「路上で演奏する大道芸人」を意味し、アイルランドの活気ある音楽文化と自由な精神を体現している。ボトルのデザインにはアイルランドの民話・神話から着想を得た鮮やかな絵柄が描かれ、伝統と現代感覚を融合させた印象的なビジュアルが海外市場でも注目を集めた。ブランドのキャッチフレーズ「A contemporary, adventurous and bold Irish Whiskey」の通り、従来のアイリッシュイメージを刷新する存在として登場した。
このブレンドはシングルモルト・シングルポットスチル・シングルグレーンの3スタイルを組み合わせた「トリプルカスク トリプルスムース」仕様。バーボン樽・オロロソシェリー樽・シチリアの老舗ワイナリー「カンティーナ・フローリオ(1833年創業)」由来のマルサラワイン樽という3種類の樽を使用するのが最大の特徴で、マルサラ樽はバスカー専用に使われるこだわりの素材だ。一般的なアイリッシュブレンドより味わい豊かなシングルモルトとシングルポットスチルの比率を高く設定し、なめらかな口当たりと複雑なフレーバーを実現している。
世界的な評価も高く、2020年のロサンゼルス スピリッツ アワードではシングルモルトがプラチナメダル(ベストアイリッシュウイスキー)を獲得し、トリプルカスク トリプルスムース ブレンドとポットスチルがゴールドメダルを受賞。2021年にはワイン・エンスージアスト誌のアイリッシュウイスキー部門で「ベストバイ」に選ばれ、ブランド全体への信頼を大きく高めた。2020年のブランドローンチからわずか数年で世界各国に展開し、2023年には日本でアイリッシュウイスキー販売量トップのブランドに成長。現在ロイヤルオーク蒸留所には約7万樽が熟成中で、累計販売数は14万ケースを超えている。
ハイボールベースとして非常に相性がよく、トロピカルフルーツと華やかなシェリー・マルサラの風味がソーダで引き立つ。日本でも2024年12月にローソン・ナチュラルローソン限定のハイボール缶(6%・8%の2種)が発売され、アイリッシュ文化の新しい楽しみ方を提案している。
テイスティングノート
香り
プラム、トロピカルフルーツ、バニラ、ハチミツ、干し草が複雑に絡み合う。マルサラ樽由来の華やかなフルーツアロマが印象的で、シェリー樽由来のほのかなレーズン感も感じられる。
味わい
モルト、ダークチョコレート、トフィーファッジ、シナモンのバランスがよく、シングルポットスチル由来のスパイシーなニュアンスが全体を引き締める。なめらかでトロリとした口当たりはマルサラ樽の恩恵だ。
余韻
キャラメルとバニラの甘みがゆっくりと続き、最後に軽いスパイスとモルト感が残る。バーボン樽由来のクリーンな後味が全体を包み、心地よい余韻が長く続く。
酒
💬1
フルーティなアロマがとても良い。ハイボールがおススメ!
香りはストレートやロックよりもかなり華やかでトロピカルと言うフレーズがピッタリの凄くいい香りがします。これはバスカーハイボール缶の香りより数段上に感じます!これは、良い!!メープルとハチミツも感じる食欲をそそる味!
飲んでみると、コレコレ!とテンションが上がります。
あのハイボール缶の味!近い!、、、けどやっぱちょっと違う!
口に含んだ時に感じたチョコレートの様な香りと甘味が、すい~~んと口に広がり、メープルとチョコレートを混ぜた様な余韻が口に残ります。