久保田(くぼた)は、新潟県長岡市の朝日酒造株式会社が1830年(天保元年)の創業以来醸し続ける新潟を代表する日本酒ブランド。現在のブランド体系は1985年に整備され、碧寿(へきじゅ)・千寿(せんじゅ)・百寿(ひゃくじゅ)・萬寿(まんじゅ)など漢字一文字に寿を冠した独自のラインナップを展開する。新潟県産の五百万石・越淡麗を主な原料米とし、朝日の軟水を仕込み水に使用することで、淡麗辛口という新潟スタイルの理想形を体現する。
全商品に精米歩合50%以上の吟醸造りを採用し、長期低温発酵による繊細な風味を実現。「酒楽の里あさひ山」という体験型複合施設を運営し、見学・試飲・直売を行うなど日本酒文化の発信にも積極的に取り組む。
1985年のブランド刷新以来、安定した品質と格調あるデザインで全国の日本酒市場に旋風を巻き起こし、「新潟淡麗辛口」の代名詞として30年以上にわたりトップブランドの地位を維持する。国際唎酒師コンクールでの受賞やIWCでの金賞受賞歴を持ち、海外輸出にも力を入れている。日本酒専門家から「完成度の高い淡麗辛口のお手本」として評価され、贈答品としても定番の高いブランドイメージを確立している。