白州

1973年に山崎蒸溜所創業50周年を記念して設立された、南アルプス・甲斐駒ヶ岳山麓(山梨県北杜市)の「森の蒸溜所」。標高約700メートル、約82万平方メートルの広大な森に囲まれ、南アルプスの花崗岩層で濾過された超軟水を仕込水に使用する。チーフブレンダー大西為雄が数年かけてたどり着いた場所であり、涼しく清澄な大気が熟成を助ける。発酵は保温性の高い木桶発酵槽を採用し、多様な形状・サイズのスチルで多彩なモルト原酒を生み出す。フレッシュ&グリーンな香りと軽やかでスモーキーなキャラクターが特徴で「森香る」と形容される。

2006年にISCで「白州18年」が金賞を受賞。WWAでも複数の銘柄が受賞歴を持ち、2017年には「白州25年」が同コンペで金賞を獲得。国際的批評家からは山崎とは対照的な「グリーン&ライト」なスタイルとして高く評価されており、世界的なジャパニーズウイスキーブームの牽引役のひとつとなっている。

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