1972年にキリンビール・シーグラム・シーバスブラザーズの合弁企業として愛知県知多市に設立されたグレーンウイスキー専業蒸溜所。連続式蒸留機を使いトウモロコシなどの穀類を原料とする。最大の特徴は「クリーン・ミディアム・ヘビー」3タイプのグレーン原酒の造り分けで、2022年にはカフェ式連続蒸留器も導入し原料由来の風味を活かした原酒製造を強化した。他社の63%とは異なり50.5%での樽詰めで穏やかな熟成を実現。2015年に「知多」としてシングルグレーンウイスキーブランドを確立し、グレーンの複雑さを追求している。
シングルグレーンウイスキーというジャンルの認知を日本で広めた先駆的存在。2020年のISCで金賞を受賞。ハイボールとの相性から若い世代にも支持が広がり、シングルグレーンとしての品質が世界基準の品評会でも認められている。