イーグルレアの歴史は1975年に始まる。当時はシーグラム社がチャールズ・L・ビームの手によって生産を開始し、プレミアムバーボンとして市場に投入された。その後1989年にサゼラック社の傘下となり、バッファロートレース蒸留所で現在の形として製造されるようになった。
「イーグルレア」という名称は、自由と希少性を象徴するハクトウワシ(アメリカの国鳥)を意識したものだ。当初は101プルーフ(50.5%)で瓶詰めされていたが、2005年頃までに現行の90プルーフ(45%)に移行。バッファロートレース蒸留所の秘伝マッシュビル#1(低ライ麦比率)を採用し、最低10年間の熟成を経てシングルバレルとして瓶詰めされる。
イーグルレア17年は毎秋発売されるバッファロートレース・アンティーク・コレクションの一翼を担う超希少品であり、コアラインである10年もその名声の恩恵を受けて近年は入手困難な銘柄として注目されている。入門プレミアムバーボンとして価格と品質のバランスが高く評価される一方、コレクターからも熱視線が注がれる希有な存在だ。
テイスティングノート
香り
トフィー、オレンジピール、ハーブ、蜂蜜、レザー、オークが複雑に折り重なる香り。上品で深みがあり、じっくりと楽しめるノーズ。
味わい
力強くドライながらも繊細さを持ち合わせた味わい。シュガーコーティングされたアーモンドと濃厚なカカオが中心に据わり、バニラの甘さが支える。
余韻
ドライで長く続くフィニッシュ。オークのタンニンとビターチョコレートのニュアンスが心地よく残り、飲み終えた後も余韻が口の中に漂う。
酒
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