ケンタッキー川を見下ろすワイルドターキー・ヒルに立地する1869年創業の蒸留所。比較的低いコーン比率と高いライ麦比率のマッシュビルで力強くスパイシーな味わいを生み、#4チャーの「アリゲーターチャー」樽を使った濃厚なバーボンが特徴。
マスターディスティラーのジミー・ラッセルと息子エディ・ラッセルの親子二代が長年品質を担保し、カンパリグループが2009年に取得。2026年完成予定の大規模増設で生産能力を50%以上拡大予定。
ワイルドターキーのマッシュビルはコーン75%・ライ麦13%・大麦モルト12%で、業界標準よりライ麦比率が高い。この配合がワイルドターキー特有のスパイシーさとリッチなキャラメル風味を生む。蒸留度数も業界で最も低い水準に抑え、原料の風味を最大限に残す方針を貫いている。
マスターディスティラーのジミー・ラッセルは1954年に蒸留所入りし、60年以上にわたってワイルドターキーの品質を守り続けるバーボン界の生ける伝説。息子エディとの親子リレーにより、伝統的なフルフレーバースタイルを次世代に継承している。
代表銘柄「ワイルドターキー 101」は50.5度のハイプルーフでボトリングされ、カクテルにもストレートにも対応する万能バーボンとして世界中のバーで定番の一本。上位ラインの「レアブリード」はバッチプルーフ(加水なし)でリリースされ、力強い樽香とバニラの甘みが凝縮された味わいでバーボン愛好家から高い評価を得ている。