タリスカー ストーム(Talisker Storm)は2013年にリリースされたノンエイジステートメントのボトルで、スカイ島に頻繁に来襲する激しい嵐をテーマにした一本。その名の通り、通常のタリスカー10年よりも力強く荒々しいキャラクターを持ち、スカイ島の荒天と切り立った断崖の力強さを表現している。複数の熟成年数・複数の樽タイプの原酒をヴァッティングしており、スモーク、ペッパー、甘みの三要素が高いレベルで融合している。
1830年創業のタリスカー蒸留所は、ディアジオ傘下でスカイ島唯一の蒸留所として世界市場に供給を続けてきた。ストームはレギュラーラインナップの「コア3本(スカイ・10年・ストーム)」の中で最もキャラクターが強い中間的な存在として位置づけられ、ウイスキー愛好家の間で「飲みごたえのある嵐の味」と評される。
タリスカーシリーズ全体の評価は極めて高く、2013年のワールドウイスキーズ・アワードではタリスカー ディスティラーズ・エディションが「ベスト・アイランズ・シングルモルト」を受賞。ストームも発売以来、マスター・オブ・モルト等のレビューサイトで平均90点近い評価を維持しており、コンシューマーレビューでも「タリスカーらしさを存分に感じられる」と好評。ウイスキー・レビュアー誌ではシーフードとのペアリングに最適の一本として推薦されるなど、特定のシーンで高く評価されている。45.8% ABVという強めのアルコール度数も、その力強いキャラクターを支えている。
テイスティングノート
香り
燻製塩、黒胡椒、海の磯の香り。かすかな蜂蜜とバニラが奥に潜む。
味わい
パワフルでスパイシー。塩味とスモーク、レーズンのような甘みが激しく渦巻く。
余韻
力強く長い余韻。胡椒と塩の波が何度も訪れるアグレッシブなフィニッシュ。
酒
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