ボウモア15年 ダーケスト(Darkest)は、15年以上熟成させた後にファーストフィルのオロロソシェリー樽で最終熟成を施した、ボウモアのミドルレンジを代表するボトリングだ。「最も暗い(Darkest)」というその名称が示す通り、深いマホガニー色とリッチなシェリーフレーバーが12年とは全く異なる世界観を提示する。
ダーケストはボウモアのマスターブレンダーが少量の最高質ファーストフィルシェリー樽を厳選してフィニッシュに使用することで生まれる。シェリー樽が与える濃密なドライフルーツとスパイスのキャラクターは、ボウモア12年の穏やかなプロファイルと対照的で、全く新しいボウモアの顔を見せる。
ダーケストという名称は文字通り「最も暗い色」を意味し、シェリー樽フィニッシュによる深いルビー・マホガニー色がこの名を正当化する。ボウモアのレギュラーラインナップにおいて最もシェリー感が強いエクスプレッションとして確固たる地位を持つ。
ボウモアのラインナップにおいてダーケスト15年は12年のアイラ入門から一歩進んだシェリー系好みの消費者に向けたポジションを担う。サントリーグループの親会社としての品質管理が世界市場での評価を支えている。
Jim MurrayはWhisky Bibleでダーケスト15年に83点と評価しており、後のビンテージでも85〜88点台が主な評価だ。独立系ボトラーのBurns Maltがボウモア2001ビンテージをリリースした際には94点を獲得した実績もある。Whisky Advocate誌は90〜91点の安定した評価を維持している。
テイスティングノート
香り
深いシェリーのリッチなアロマ。ダークチョコレート・プルーン・シナモンが最初に押し寄せ、その後ボウモア特有のスモークとヨードが現れる複雑な香り。
味わい
シェリーの濃密な甘みが口を包み込み、ドライフルーツ・チョコレート・スパイスが続く。ピートスモークが甘みと共存し独特のバランスを生む。
余韻
長い余韻でシェリーのドライフルーツとスモークが交互に現れる。チョコレートとスパイスが最後まで心地よく続く。
酒
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