信州大学と長野県飯綱町との三者コラボレーションビール。長野県飯綱町で栽培される、授粉用リンゴとして知られる希少品種「メイポール」を信州大学が開発した特許技術の酵素処理で加工し、フルーツウィートエールに仕込んだ。アルコール度数5.0%。
メイポールはリンゴの中でも赤色が非常に濃く、酸味が強い品種で、食用としての流通が難しいことから廃棄されていた食品ロス問題がこのビールの出発点となっている。信州大学の技術によりリンゴのフルーティな香り成分を最大限に引き出し、小麦ベースのウィートエールと組み合わせることで爽やかな酸味と甘みのある独自の風味を実現した。
「香琳(こうりん)」という名はリンゴの香り(香)と鈴(琳)の美しい音を掛け合わせた造語。大学・地域・醸造所の連携による新しいビールの可能性を示す、産学地域連携の成功事例。小麦の柔らかさとリンゴのフルーティさが融合した、他にはないキャラクターの限定品。
信州大学のカカオ酵素処理特許技術は、廃棄されていたメイポールリンゴの香り成分を最大限に活かすためのもので、同大学の農学・発酵研究の成果が結実した技術。飯綱町のメイポールは農家にとって厄介な「受粉専用廃棄品種」だったが、このビールの誕生により付加価値が生まれ、農家の収入向上にもつながっている。三者連携の成功例として農業・大学・食品産業の学会・行政でも取り上げられている。食品ロス削減と産学地域連携を同時に実現した、COEDOの社会的取り組みの代表例として認知されている。
酒
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