リンドアーズ・アビー アクアヴィテは、スコットランド・ファイフ州にあるリンドアーズ・アビー蒸留所が生産するユニークなスピリッツです。リンドアーズ修道院は、1494年のスコットランド国王の財務記録に「アクア・ヴィテ(命の水)」の蒸留が記載された場所として知られ、スコッチウイスキーの起源とも言える歴史的な地です。2017年に修道院跡地に建てられた蒸留所は、この500年以上前の伝統を現代に蘇らせることを使命としています。
アクアヴィテは、蒸留所のシングルモルトウイスキーが熟成を待つ間にリリースされた商品で、モルトスピリッツにクローブ、ナツメグ、シナモン、アニスシード、その他のハーブやスパイスをインフュージョンして仕上げています。中世の修道士たちが造っていたとされる「命の水」を、現代の蒸留技術で再現した意欲作です。ウイスキーとリキュールの中間のような独自のカテゴリーに位置しています。
味わいはモルトスピリッツのクリーンなベースに、複雑なスパイスとハーブの風味が重なり合う独特のもの。ストレートでもカクテルベースとしても楽しめ、特にホットでいただくと中世の修道院での暖炉のそばにいるような温かみのある体験ができます。歴史とクラフトマンシップが融合した、他に類を見ないスピリッツです。
テイスティングノート
香り
スパイシーで芳醇。クローブ、シナモン、ナツメグの温かいスパイスに、ハーブティーのような清涼感。ベースのモルトスピリッツからは蜂蜜と穀物の甘い香りが漂い、全体を支えている。アニスのかすかな甘い香りがアクセントを加える。
味わい
モルトベースのクリーンな口当たりに、スパイスとハーブの複雑な風味が重なる。クローブの温かみ、シナモンの甘さ、ナツメグのスパイシーさが層をなし、中盤からハーブの爽やかな苦味が現れる。モルトの甘みがベースを支え、スパイスの強さを穏やかにまとめている。
余韻
中程度の長さで温かみのある余韻。スパイスの残り香がゆっくりと消えていき、最後にモルトの甘みとハーブのほのかな苦味が残る。ホットで飲むと余韻がさらに長く温かくなる。
酒
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